しにがみの
――耳を塞いでいた手を離したら、自分の足跡がよく聞こえた。
目を覚ますと、少女は死神でした。
その少女は、死神でありながら、その真っ白な容姿ゆえに仲間から『変わり者(ディス)』と呼ばれていました。
しかし、少女の持つ巨大な鎌は、まさしく死の番人のものです。
少女の使命は人間の命を運ぶこと。
死を司る黒き使者である少女は、仕え魔のダニエルと共に、人の魂を奪いにいくのです。
死を司る少女が紡ぐ、哀しくてやさしいお話。
しにがみのバラッド。のアニメが始まりました。
白い死神という、個人的にはストライクゾーンすぎてデッドボール並みの破壊力のあるテーマです。
さっそく第一話見ましたが・・・、死神が主人公ということは当然誰か死ぬわけで、冒頭から死亡フラグ立ちまくりの愛くるしい小学生たちのやり取りを見ていると軽く鬱にorz
そもそも私が"白い死神"に惹かれる理由に、人が死ぬのが嫌いだという思いがあります。洋画とかで銃ぶっ放すやつはどうも好きになれません。私は敵味方誰も死なないハッピーエンドなお話が好きなのです。
そんな忌み嫌うワードである"死"の神様ですから、本来ならとうぜん避けるべきテーマなのですが、そこに"白"という容姿が加わるとどうなるのか。そう考えると、実に感慨深いわけですよ。
やっぱり人は死ぬようですが、なかなかに今後も期待できるんではないかと思いました。
ちなみに恒例に従い、バイト先の本屋で原作のラノベ版しにがみのバラッド。全巻発注しときましたw